woo′s house

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BUMPの新曲『話がしたいよ』の歌詞と解釈、ボイジャーくん(voyager)について

 

こんにちは、うーです(。•ﻌ•。) 

本日2018年10月15日ついにリリースされましたね。

BUMP OF CHICKENの新曲

「話がしたいよ」

 

 

 

 

 

話がしたいよ

話がしたいよ

  • provided courtesy of iTunes

 

BUMPの奏でる温かいメロディと、藤くんの透き通った綺麗な歌声、そして日常を切り取りつつ、独特の視点で語られる歌詞。

 

BUMPらしさ全開の素晴らしい曲ですね。

さて、僕なりの解釈で歌詞の意味を汲んでみますね。

 

 

歌詞

BUMP OF CHICKEN「話がしたいよ」
※映画『億男』主題歌
作詞・作曲:藤原基央

編曲:BUMP OF CHICKEN & MOR


持て余した手を 自分ごとポケットに隠した
バスが来るまでの間の おまけみたいな時間

街が立てる生活の音に 一人にされた
ガムと二人になろう 君の苦手だった味

だめだよ、と いいよ、とを 往復する信号機
止まったり動いたり 同じようにしていても他人同士
元気でいるかな

この瞬間にどんな顔をしていただろう
一体どんな言葉をいくつ見つけただろう
ああ 君がここにいたら 君がここにいたら
話がしたいよ


ボイジャーは太陽系外に飛び出した今も
秒速10何キロだっけ ずっと旅を続けている

それの何がどうだというのか わからないけど急に
自分の呼吸の音に 耳澄まして確かめた

体と心のどっちに ここまで連れて来られたんだろう
どっちもくたびれているけど
平気さ お薬貰ったし
飲まないし

どうやったって戻れないのは一緒だよ
じゃあこういう事を思っているのも一緒がいい
肌を撫でた今の風が 底の抜けた空が
あの日と似ているのに

抗いようもなく忘れながら生きているよ
ねぇ一体どんな言葉に僕ら出会っていたんだろう
鼻で愛想笑い 綺麗事 夏の終わる匂い
まだ覚えているよ
話がしたいよ


今までのなんだかんだとか これからがどうとか
心からどうでもいいんだ そんな事は

いや どうでもってそりゃ言い過ぎかも いや 言い過ぎだけど
そう言ってやりたいんだ 大丈夫 分かっている

ガムを紙にぺってして バスが止まりドアが開く 

 

 

話がしたいよ は失恋の曲?  印象的なフレーズ達

 

僕が最初にこの曲を聞いた時の率直な感想は、やはり「あ、失恋した男の人の歌かな??」 です。

それだけじゃないですね。

大切な人が居なくなった人の歌かもしれません。

 

なにはともあれ、とても感動しました。

藤くんだからこその表現がたくさん。

 

 

「持て余した手、君の苦手だった味」

・・・いつもは繋がれていた手と過去になった君の存在。

 

「この瞬間にどんな顔をしていただろう、一体どんな言葉をいくつ見つけただろう」 

・・・君と離れてしまってひとりぼっち。いつもの日常も少し違う風に僕を包む。

今、もしも君が横にいたら、もっと色んな表情で、たくさんの新しい話ができていたのにね。

主人公はずっとそんなことを考えているのでしょう。

 

「ねぇ一体どんな言葉に僕ら出会っていたんだろう」

・・・離れていなかったら、別れていなかったら、一体どんな言葉でどんな新しい話をたくさんしていたんだろうね。

 

 

「ガムを紙にぺってして バスが止まりドアが開く」

・・・最後のこのフレーズは「君の苦手だった味のするガム」を捨て、君と決別し、新たな一歩を踏み出していることを表しているように感じました。

 

 

懐かしのボイジャーくん、夢の出演

今回の曲、なんと言っても注目すべきは、ふいに登場した『ボイジャーくん』でしょう!

 

いやいやいや、、、これ、5thアルバムorbital periodに出てきた、ボイジャーくんやんか!!!

 地球から打ち上げられて、周回軌道に乗って回り続けるvoyager君。 懐かしいねえ。藤くんに覚えてもらえててよかったねえ。

 

voyagerとは??

ボイジャー1号は、1977年に打ち上げられた、太陽圏外を飛行中のNASA無人宇宙探査機である。 ウィキペディア参照)

 

すなわち、voyagerは泣くように宇宙へと飛び立ち、太陽圏外を軌道に乗り、誰から忘れられても 独りずっと旅を続けているのです。

 

 

話を戻しますが、この曲において、「僕」はこのvoyagerのことを思うことで、自分は呼吸をしてい生きている、今まさに人生という旅の途中にいるということに気が付いたのではないでしょうか。

 

しかし、さすが藤くん、ここにきてボイジャーくんを登場させるとは、、、やってくれますね。。(うーちゃん涙目)。(TT)

 

 

まとめ

さて、いかがでしたでしょうか。

新曲、話がしたいよ の大体の内容と、過去の曲が登場するという藤くんの粋な演出がお分りいただけたでしょうか。

シリウスやカルマ、天体観測などの疾走感ある曲も良いですが、今回のように、綺麗な声をした藤くんならではのしんみりとした曲もBUMPの魅力の一つです。

是非、みなさんにもっとBUMPの曲を聴いてほしいなあと思います。

 

夢の共演を果たしている曲達

また、今回のvoyagerくんの出演のように、BUMPといえば曲同士で繋がりのある曲はたくさんあります。

 

・「車輪の唄」の自転車を漕ぐ少年と「銀河鉄道」で手を振る少年

 

・「fire sign」に登場する

 誰かのために生きるという想いを込めた旗を抱く人…「メロディフラッグ」

 

 拾ってきた笑顔の中に自分の笑顔だけ見当たらない人…「ラフメイカー」

 

 いつか聞こえた鳴き声をずっと探してきたんだね。少し時間がかかっただけ自分の声だと気づくまでに。…「ダイヤモンド」

 

 汚れた猫が歩いていく、行きの道か帰りの道か。…「K」

 

 旅立つ人よ、その温もりを照らす灯りは君の中に。…「ランプ」 

 

などなど、、まだまだありますが、

機会があれば今後紹介したいなと思います!!

 

 

それでは!(。•ﻌ•。)

 

p.s.

最後のシーン、、最高、、、

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仲良し四人